マレーシア滞在中に腸チフス

マレーシアに3ヶ月滞在したときに、信じられないことに腸チフスを経験しました。
恐ろしいほどの高熱と頭痛を繰り返し、36度から発熱して40度まで上がっていきます。
それが終わると一気に汗をかき、熱は36度台まで下がります。
するとまた40度を目指して発熱を繰り返すのです。
その発熱するときの頭痛がひどくかなり苦しいので死ぬかと思ったほどでした。
すぐに入院することになり、点滴そして抗生物質を投与されることになります。
日本では戦時中にこの病気が不衛生から広まっていき、現在では腸チフスは無くなっている病気のはずですが、こうしたマレーシアでは珍しくはないようです。
伝染性があるために個室になり、4日間の治療を個室で受けて退院になりました。
ですが、その後も微熱はしばらく続き2-3ヶ月は37度を超える熱でだるい生活が続きました。
中国漢方などを試したりして、少しずつ回復していきましたが、この腸チフスというのは今まで経験した中で最もヘビーな病気でした。

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