十二指腸潰瘍体験記

私は過去に十二指腸潰瘍で1週間入院した事があります。
しかし、この病気の原因が分かるまでに結構時間が掛かりました。
その当時、就職等のストレスがあり体調はあまり優れず、食欲もありませんでした。
胃の調子があまり良くはありませんでしたが、それよりも背中や胸に痛みがあり、何か違う病気なのではと考えていました。また、自分でネット等で調べてみると胃潰瘍や十二指腸潰瘍は便に血が混ざるという症状があるとの事でしたが自分にはその症状がありませんでした。
また、病院に行っても胃カメラはとても辛いので避けてきたのも判明するのに時間が掛かる要因になっていました。
しかし、薬を飲んでも全然調子が良くならず、悪化する一方だったので思い切って検査をする事にしました。過去の経験で胃カメラは本当に嫌だったので、今回は経鼻内視鏡をお願いしましたら、口よりだいぶ楽でした。
ですが胃の出血が確認された時、結局経鼻内視鏡では止血が出来ないので口から入れる事になったのですが、その時は静脈麻酔を打ってくれた為、意識が殆ど無いうちに治療が終わりました。
そしてピロリ菌がいる事が判明したので、その除菌治療も行い、その後の経過は良好でした。
気になる症状がある方は早めの検査をお勧めします。
今では負担の少ない検査方法も出てきているので相談してみるのも良いでしょう。

健康の家 病気との闘いサイトメニュー

コンテンツ