鬱病を早期に治すための方法

現代人はストレスが多いということで、うつ病になりやすい環境で暮らしていると考えられ、 実際に鬱の症状を発症されている方も非常に多くなっているという現状があります。
しかしながら、最近では軽度のうつ病であれば早期に心療内科や精神科クリニックに通って、 適切なカウンセリングや処方をしてもらうことで改善させることが可能になっているのです。
また、重度の鬱状態であるという方でも、セロトニンをコントロールするための薬を上手に活用していくことで、 重い症状を短期間で軽度の鬱状態にまで戻すことが可能になっております。
うつ病に関しては再発することも十分に考えられますので、薬で少し症状が良くなったということで、 通院を止めてしまうということが症状悪化の引き金になることもありますので注意が必要になってくるポイントです。
さらに、鬱の症状を改善していくために、規則正しい生活や、バランスの良い食生活など、 日常生活のちょっとした工夫を取り入れていくということも大切な要素になってくると考えられます。

うつ病にどうやってなるのか?

結婚してすぐ見知らぬ土地に引っ越した私。
知り合いもおらず毎日家にひきこもる日々。
気づけば夜眠れず、昼間に眠ると言う昼夜逆転の生活を送っていました。
その他、理由もないのに涙が出たり、気分がふさぎ込んだりする事が多かったです。
みかねた主人が精神科に連れて行ってくれて、そこで様々な検査をして頂き、うつ病と診断されました。
うつ病の一番の治療法は休むことだと言われたので、主人と相談して家事は最低限だけするようにして何も考えずゆっくりのんびり過ごすことにしました。
それと同時に、抗うつ薬と睡眠導入剤を毎日飲み続け、主人の協力もあり少しずつ回復していきました。
それでもこの病気には波があるので、元気だったり朝から落ち込んだり、全然眠れない日々が何日も続いたりしたこともありました。
しかし、月に2回通院を続けていたら主治医の先生に「大分良くなって来ましたね」と言われてとても嬉しかったです。
時間はかかりましたが、今は薬も一切飲まず、朝起きて家事をこなして夜眠ると言う生活が続けられています。
たまに落ち込むこともありますが、昔と比べるとあまり悩まなくなってきました。
ちょっと気分が落ち込むなという人は、精神科は怖いところではないので、気軽に門を叩いてみてほしいと思います。

うつ病にならないための予防策

私は以前一人暮らしをしているときにうつ病と思われる病気になりかけた経験があります。
一人暮らしは初めての経験で2年ちかく経った頃でした。
派遣で仕事をしていた私ですが、その仕事が途切れてしまったことがありました。
うつ病かと思ったのはその時です。
隣の部屋から声が聞こえるのです。
また、となりに住んでいる想像上の人物、おじいさんが自分の行動を監視しているように思えたのです。
こっちが寝静まると壁をどんと叩いてきたり実際それに近いことは起こっていたようですが、そのことを自分で大きくしてしまい、毎日のようにおじいさんの声が聞こえるようになりました。
派遣で短期の仕事を辞めてしまったときもそのおじいさんが昼夜を問わず、「変な会社に行かなくてよかったね」と話しかけてくるのです。
おじいさんが話しかけたり起こり口調でその会社について言っているのが聞こえました。
私はその声が自分の想像上の声だとは気づきませんでした。
本当に自分に話しかけていると思っていたのです。

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