膀胱炎の辛さ

1年前くらいに、初めて私は膀胱炎になった。なったことのないときは、大して辛くなさそうだな、と思っていた。
なんとなく、尿の出る辺りに違和感と痛みを感じ、何度も何度もトイレに行くようになった。
しかし、あまり尿は出なくて、段々と尿を出すのも痛みが走るようになってきた。大の大人が、泣いてしまったほど痛い。
終いには、尿が赤くなった。血尿だ。
恐ろしくなり、スマートフォンで調べまくり、どうやら膀胱炎の可能性が高いとわかったが、辛くて辛くてたまらない。悲しくも、土曜日の夜だったため、病院は開いてなくて月曜日まで行けない。
とりあえずは、民間療法のような、紅茶をちびちびとたくさんのみ、ひたすらトイレに行くというのを繰り返した。そのたびに、痛みが走るので泣きそうだが、仕方ない。
そして少しマシな時間帯に、漢方薬を近所のドラッグストアで買ってきた。
飲んですぐには変わらないのだが半日くらいして少しマシになってきた。
紅茶と漢方薬で、だいぶ回復した私は、月曜日の朝、病院に急いだ。
そして、ついに処方薬をもらい、家に帰ってすぐに飲んだ。
病院の薬はすごくて、あの泣くほどの膀胱炎の辛さは、半日ほどで嘘のように消えていた。
だが、今でも不安はあり、少しでもあの違和感を感じたら、もう一日中、紅茶を飲み続けて過ごすのだ。

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