統合失調症の薬の種類

統合失調症はうつ病、自立神経失調症とならび精神病を代表する病気の一つです。
現在約100人に1人が罹患すると言われていて、これは世界各国で共通しています。
少し前までは精神分裂病と呼ばれていました。
症状は大別すると陽性症状と陰性症状に分けられます。
陽性症状には幻覚、妄想などがあり、陰性症状には集中力が続かない、無気力などがあります。
幻覚には幻聴・幻視、妄想には被害妄想・関係妄想などがあります。
治療は薬物療法がメインです。
統合失調症の原因ははっきり解明されていませんが、現在のところは色々仮説がある中で脳内でのドーパミンが過剰に分泌されているという仮説が広く認められています。
なので、用いられる薬もドーパミンを調節する薬が主になります。
ただし他にも統合失調症の薬としてドーパミンとセロトニン両方に作用する薬も存在します。
代表的な薬としては、エビリファイ、リスパダールなどがあります。
エビリファイはドーパミンスタビライザーと呼ばれ、ドーパミンを完全にブロックするのではなく、ちょうどいい量に調節する薬です。
一方リスパダールはドーパミン拮抗薬と呼ばれ、ドーパミンを完全にブロックします。

統合失調症の説明

「統合失調症」という病気についてご説明します。
私はこの病気に28歳の時になりました。
この病気は、百人に一人がなると言われており、決して少なくない数の患者さんがいます。
症状としては、私は妄想が強く現れました。
誰かにつけられている、見られている、家の中に盗聴器が隠されている…等。
ありもしない妄想が襲ってくるのです。
不思議な事に、統合失調症の患者さんは、同じような症状が現れます。
私は無かったのですが、幻覚や幻聴と言った症状が現れる患者さんも多いようです。
原因としては、私はストレスが一番大きな要因のように思います。
当時の私は、様々なストレスを抱えていました。
仕事、恋愛、家庭環境など、今にして思えば、なるべくしてなった病気だと言えるでしょう。
しかしこの病気は、お薬を飲めば症状が回復するように思えます。
個人差はありますが、私は服薬によって、かなり回復しました。
きちんとした服薬管理が、回復への近道と言えるでしょう。

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