私の喘息に対する発作防止法

私は幼い頃に入院するほどの小児喘息を持っていました。
ですので発作が出た際は当然ながら呼吸が苦しくなってしまい、 夜中ですと親と救急外来に行った記憶がかなり残っています。
ただそんな辛い喘息も大人になるにつれて発作は起こりにくくなりました。
ですが完全に治ったわけではなく、 季節の変わり目、ハウスダスト、風邪などの影響で今現在でも発作が出てしまうことがあります。
ですので今現在も喘息対策として体調には気を付けていまして、 いくつか行っていること&行わないことがあります。
まずは行っていることですが、水を多く飲むようにすることです。
これは発作が起きた際の一番行いやすい対処法なのですが、 発作は関係なく体に良いことですので行っています。 あとはお布団をよく干してホコリやカビを除去することです。
寝ている間の呼吸は無防備ですので、大切なことです。
あとは、しっかりとした規則正しい生活習慣を身につけることで風邪を引かないようにしています。
そして逆に行わないことですが、無理に走らないということです。
これは幼少期医師の方から教わったのですが、 走ると呼吸器官を思いっきり使いますので発作が起こりやすくなるそうです。
因みに運動だと水泳が良いそうです。
まぁそんな感じで、地味なことばかりですが、 こういった小さな喘息防止法が今の健康を実際に保ってくれていますので大切に続けていきたいと思っています。
以上、私の喘息に関する、大人になって普段から気を付けて行っている喘息に関する対策のお話でした。

喘息は歩けなくなるほどの発作に襲われる

小児喘息を患ってしまったときに、私はこの世の終わりであると思うような体験をしました。
小学2年生だったころ、集団登校の列に加わりながら通学路を歩いていました。
そのときに、心なしか息苦しさを感じていたのですが気にせずに歩き続けました。
ところが、この私の判断が後に大変な事態を引き起こすきっかけになりました。
歩けば歩くほど息苦しさが強くなってきたので、集団登校の班長に事情を伝えました。
その場はスローペースで歩くという配慮をしてもらったのですが、そもそもからだを動かすこと自体が辛かったです。
我慢に我慢を重ねた結果、ついに喘息の発作が出てしまいました。
呼吸困難のような状態になった私は、その場に倒れこんでのたうち回りました。
班長が学校に走り、戻ってきたときには保健室の先生が一緒でした。
先生に介抱されて、何とか発作を抑えることに成功しました。
しかし、その日は息苦しさが続いたので学校を欠席することになりました。

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