冷え性の私が温活について調べてみたのである
冷えの悩みを解消するために靴下に注目してみたのである
昔から冷え性でとても悩んでいる私は、もちろん冬場は靴下を履いて寝ているが、寝ている間にどうやら無意識に脱いでいるようである。冬場でも暖かく寝られるようになりたい私は、根本的なところを見直し、冷えの原因は「衣類でないか」と考え、靴下に着目してみたのである。
くるぶしまでの丈が多いことに気づいた私は、長め靴下を履いてみたのである。
すると、かなり寒さが減少したので驚いたのである。
靴下だけに限らず、腰回りを冷やさないように、着丈の長い衣類を着用することによって手足がポカポカし、以前よりつらさが減少したのである。
こんなことなら、「もっと早く実行すればよかった」と反省したのである。
就寝前のスマートフォンの使用は冷えにつながるのである
冷えにつながっている普段の生活習慣の中に、意外にも就寝前に見がちなスマートフォンが関係していることを知り、全く知らなかった私は驚いたのである。夜間、就寝前のスマートフォンは、内臓や血管の働きを調整している自律神経のバランスに乱れが生じるのである。
自律神経は、昼間の活動時に交感神経が働き、夜間副交感神経に切り替わるが、ブルーライトを受け続けると、交感神経が活発になり、昼間と勘違いした脳の緊張状態が続くのである。
交感神経が活発な状態が続き、副交感神経に切り替わらなければ、全身の血液の流れをコントロールできず、血行不良によって体が冷えてしまうのである。
目の周囲に副交感神経を働かせる重要な役割があるため、夜間に目を酷使すると、冷えが悪化してしまうのである。
寝室にスマートフォンを持ち込まないなど、生活習慣を少し変えると、就寝時の冷えの改善につながるのである。
腹巻、バスソルト、柑橘類の皮、冷えに効果があるものがたくさんあるのだ
暖かく寝られるように腹部を温めて眠っている私は、腹巻を活用しているのである。バスソルトを入れたお風呂にゆっくり浸かっているのである。
塩分を含んだお湯は保水力が上がるため、毛穴に詰まった汚れがきれいになることによって、スムーズに皮脂の分泌が行われ、肌の保湿機能が高まるのである。
入浴剤も体温を上げてくれるが、塩分が汗腺に入り体温の低下を妨げてくれるバスソルトは、より効果が高まるのである。
そのため、お風呂にバスソルトを入れると、血行が促進され、冷え性の改善や腰痛の緩和に効果があるのだ。
これらのほか、バスソルトには、デトックスや美肌、腸内環境の改善、リラックス、ダイエットなど、嬉しい効果がたくさんあるのだ。
柑橘類の果皮や薄皮に多く含まれているポリフェノールの一種ヘスペリジンは、血流の改善に大きな効果があるため、体をポカポカに温めてくれるのである。
みかんの筋や袋を食べない方も多いかもしれないが、私が実践しおすすめしたいのは、袋ごと食べることである。
低体温と免疫細胞、代謝には大きな関りがあるのだ
漢方薬が、低体温に効果があることを知ったのである。八味地黄丸(ハチミジオウオウガン)は、血液の循環をスムーズにすることによって、体温を上げ、体の冷えを取り除いてくれる漢方薬である。
人参湯(ニンジントウ)は体温を上げてくれるほか、消化吸収を活性化してくれるのである。
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)は、血行を促進してくれたり、ホルモンのバランスを調整してくれたりするのである。
体温と免疫細胞、代謝には大きな関わりがあるのである。
体温が1℃下がると、30%ほど免疫細胞の力が低下し、1℃上がると300~500%ほど免疫細胞の力が高まるのである。
体温が低いと体調不良になりやすく、体温が上がると免疫力が改善するのである。
体温が1℃下がったり、上がったりすることによって、代謝機能が13%ほど低下したり、高まったりするのである。
代謝量が低下すると、老廃物が溜まりやすいうえ、内臓の働きも鈍く、血液の循環も悪くなり、冷えやすくなるのである。
ウォーキングやストレッチ、体を冷やさない服装、下半身を温める半身浴に加え、体の内側を温める根菜類やきのこ類、スパイス、白湯など、食べ物や飲み物も工夫したほうがよいのである。
このような温活によって、冷えなどの体調不良も改善するのである。