西洋医学は全て対処療法である
西洋医学はあらゆる診療科があるにもかかわらず、全てが対処療法である。対処療法は根治していない。
薬を飲んでも一時的に症状を抑えるだけである。
特に慢性疾患の薬は例外なくそうなっている。
薬は全て副作用というもの以外の意味で人体に害がある。
その害の薬を飲み続けると、他の体の部位まで悪くするという悪循環に陥り、薬に頼るようになってしまう問題が西洋医学にはある。
精神科の薬は合法のヤバイ薬である
特に精神科の薬は依存性の高い薬が非常に多く、一度始めてしまうと止めることがなかなかできない。まさに合法のヤバイ薬と言ってもいいくらいである。
ひどいと若いうちからでも、一生涯飲み続けないという人もいるくらいである。
この薬を断薬するためには覚醒剤のように究極の禁断症状にもがき、器物損壊覚悟などは当然で一気に薬を抜く方法が1つ。
もう1つはちびちび減らしていく方法である。
日本には精神科だけでなはないが、断薬をするための施設がないため、ちびちびと減薬をしていくしかないのが実態である。
しかし、方法を知らないと成功しない。
しかも絶対に成功する方法も現在の存在しない。
最も有力な方法で7割と言われている。
それほど難しいということである。
だから精神科の薬を絶対に飲んではいけない。
西洋医学の8割以上は無力である
精神科の項目でも書いたが、楽になるのは一時的な対処療法だからである。この対処療法と同じ理屈は他の診療科でも同じことが言える。
つまり、苦痛を取り除くために表面的に症状を消してしまうのである。
そして根本的な問題は解決することは医師の力だけでは不可能で、結局本人が治ろうと努力しないとずっと薬漬けである。
このことから対処療法は「問題先延ばし療法」とも言えると言えるだろう。
整形外科で例えば骨折などの怪我をした場合は別である。
西洋医学は歴史を紐解くと戦場医学である。
放置するとまずいものなど含め、怪我に関しては固定するなどには有用である。
しかし、急性期治療以外では不要である。
根治とはどういう病院に行く必要のない状態だ
東洋医学では西洋医学的な対処療法を否定している。しかし、どうしたらいいかを提示しないと問題なので、処方箋を一意見として提示する。
本当に治るという状態、つまり根治は病院に行く必要のない状態になることである。
そのためには生活習慣を根本的に見直していくしかない。
仕事環境が問題であるならば、仕事環境を変えないとどうしようもない。
人間関係でストレスが溜まっているなら、ストレスが溜まるような人間関係は切り捨てないといけない。
特に人間関係は敵にも味方にもなり得る人物こそが一番危ない。
こういう人間をフレネミーというが、説明が長くなるので、詳しくは自分で調べて欲しい。
この世の中、電磁波、食品添加物、偏食など病気になる要因は様々存在する。
しかし、多くの人にとっての悩みは仕事であっても人間関係にほとんどの人は帰着するのではないだろうか。
つまり食生活から人間関係まで全てのことを改善して、それでも治らない場合のみ医師の出番と考えていいだろう。
整形外科、外科と救命科以外は安易にかかるべき診療科ではないことを伝えておく。