健康之家

日々の生活で風邪予防

食べたほうがよい朝食

風邪を引いてしまうと、多くの場合食欲がなくなってしまいがちですが、多少無理してでも朝食はできるだけ食べたほうがよいです。
朝食を食べ体温が上がると、ウイルスと戦う体の免疫力が強くなり、37℃になると風邪ウイルスが死滅します。
朝食に食べることが多いパンは、水分量が少なくおなかが温まらないため、ご飯を食べたほうがよいです。

悪化させないために体温を上げる

水分が多く、より温まるおかゆは、食べるとすぐ体が温まります。
おかゆの具材に卵を入れると、白身に含まれるリゾチームの消炎効果によって、喉の炎症が緩和されます。
ご飯と一緒に食べる味噌汁の具に大根を入れるとき、ビタミンCが豊富に含まれている葉も入れると、風邪の予防に効果的です。
風邪を悪化させないためには、体温を上げることが大切なポイントです。
体を温めるために辛い食べ物を食べるかもしれませんが、汗が出過ぎたあと急激に冷えてしまいます。
一気に温め過ぎるのも逆効果です。
また、体を温めるために飲むお酒も、飲んだあと急激に体温が下がってしまいます。



ウイルスが付着しやすい手

風邪を予防するためには、体内にウイルスを侵入させないことが大切ですが、いろいろなものに触れる手は最もウイルスが付着しやすいです。
石鹸と流水で30秒以上洗うことが、手洗いのポイントです。
手を15秒洗うとウイルスが10分の1、30秒洗うと100分の1まで減少します。
そのため、流水で30秒以上すすぐだけでもかなり効果があります。
ウイルスが残りやすい指の間や、爪は、特に丁寧に洗いましょう。 手洗いのポイントを理解し、ウイルスが付着しないようにしましょう。

水か温かいお茶を飲んで風邪を予防

風邪を予防するためにうがいをしますが、頻繁にうがいをしても20分ほどでウイルスが体内に入ってしまいます。
そのため、20分に1回、水か温かいお茶を飲んで風邪を予防しましょう。
水かお茶を飲むと、風邪のウイルスが洗い流され、胃に入ったウイルスが胃酸で死滅します。
窓を開け換気をしても、部屋の中の風邪のウイルスは増えませんが、掃除をしていないとウイルスが巻き上がってしまうことがあるため、こまめに拭き掃除を行いましょう。
風邪のウイルスは空気の乾燥を好み、湿度が60%以上になると増殖できないため、加湿器を使い60%以上の湿度を保つと、風邪の予防につながります。
また、部屋の中に洗濯物を干すと、湿度が30%ほど上がります。
風邪の予防には、睡眠時間と関係があり、6時間未満の人は、7時間以上の人と比べ、風邪にかかるリスクが4倍ほど高まります。

風邪予防のポイントをしっかり理解し、風邪にかからない、負けない生活を送りたいものです。





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