野球
少年野球チーム
私自身、甲子園には行きそこなったが、元、高校野球の球児で青春時代の殆どを野球一辺倒で過ごしてきました。今では近所や地元を中心とした小学生を中心とした少年野球。
チームの臨時顧問をしていて、時折、小学校のグラウンドに出ては子どもたちと一緒に野球を楽しんでいます。
子供たちに教える基本としては先ずは和気あいあいの楽しく面白くすることですね。
厳しくは一切致しませんし、ましてエラーをしたからといって叱責などは行いません。
とにかく、喜んで野球を楽しむことを心がけています。
野球とサッカー
因みに、世間では野球とサッカーはどちらが面白いか、とよく聞かれますが、其れは観る場合もプレイをする場合も含めて、私はやはり野球がいいですと答えるようにしています。其れはなぜかといいますと、答えは単純で、サッカーはなかなか得点が入らないのに比べて、野球は得点が入りやすく、又、得点の入るまでの経過が様々で、色んな状況や様子があるということでしょうか。
それに野球というのは特に、観戦するときは気楽に緊張しないでノンびりした雰囲気で観戦できるのもいいですね。
野球上達のポイント
子供たちに野球を教えるポイントとして、先ず、スポーツは何でもそうですが、まずは基礎体力をつけましょう。上半身、特に腕力をつけること、それに走力を付ける為に、ランニングは欠かせません。
次に、当然ボールを握りますよね。
でもその前に、ボールを握った状態を想定して、投げる練習をします。
その時、上半身や足の構えを習得しましょう。
ボールを握ったら、相手のお父さんなり何なり、先ず近くから投げ込み、次第に遠くして適当な距離を掴みます。
ボールを投げる時は、何となく投げるのではなく、手首・スナップを付けて、自分の投げるところを凝視して、確実に投げられるようにしましょう。
野球は総合力
慣れてくるとボールにスピードが出てきますし、ボールのスピードが出せるようになったら、必ず相手の胸をめがけて投げるようにします。これは非常に大切なことで、ボールコントロールが付く様に繰り返し練習するのです。
全身を使ってボールを思いっきり投げられるようになると、これで野球の基本は出来上がりです。
遠投を含めて、このボールをコントロール良く投げられることが、即ち、キャッチボールが野球の全ての基本となります。
後は、守備力、バッテング、走力、その他の全ての野球の基本ができるようになりますし、これが野球の総合力です。
野球が好きになるよう、頑張ってください。