義肢装具士 適正

義肢装具士求人

義肢装具士に求められる適正とは

義肢装具士に求められる適正な人は、まず「物作りが好きであること」。
義肢装具士は、義肢に関する専門知識を持っていなければならない。
義肢の扱いを教えたり、トラブル防止のためのメンテナンスもしなければならないので、素材や仕組みなどについて熟知している必要がある。
そこで、ものづくりが好きな人は技士装具士としての適正があると思われる。
物作りが好きな人なら、そういったことにも自然に目が行くだろう。

次に、「新し物好きであること」。
義肢装具の機能は年々進んでおり、目に見えるほどの変化がある物も少なくない。
それに対応していくためには、常に新しい技術を学ぶ必要がある。
現状に満足することなく、積極的に情報を集めるという姿勢が求められるが、新し物好きであれば、そのようなことも苦にならないだろう。
つまり、斬新な発想が出来る頭が固くない人も技士装具士の適正がある。

そして、「手先が器用であること」。
義肢装具は人体に装着する物なので、微妙な調整が重要である。
また、手作りされる物もあり、その場合は繊細な作業が求められる。
不器用だとなれないというわけではないが、手先が器用なら有利といえる。
なにより、手先が不器用だと、技士装具士としての適性が無いといわざるを得ない。