義肢装具士 やりがい

義肢装具士求人

義肢装具士のやりがいについて

義肢装具士の仕事には、多くのやりがいがある。 一つ目は、「体の一部を再現できる」
義肢装具は、四肢の機能を再現するための物だが、技術の向上に伴って、より本来の体に近い物が作れるようになる。
そういった最先端の技術で四肢の機能を再現することで、体が不自由だった人に希望を与えられるのが、やりがいの一つである。
二つ目は、「装具についての知識が身に付く」
理学療法士なども義肢についての知識はあるが、義肢装具士ほどではない。 深い専門知識を活用して、ニーズに合致した義肢を提供することで、リハビリまでの期間を短縮することなどができる。
三つ目は、「研究職にもなれる」
義肢装具士は、義肢の機能の研究に携わることも当然ある。
研究していく中で、新たな義肢装具のベースを作っていけるので、患者と直接接するのが苦手な人でも、研究職の道に進むこともできる

技師装具士の求人を求める側と応募する側とのすれ違い

技師装具士の求人を出す企業側と応募してくる側が、お互いに「こんなはずじゃなかったのに」というミスマッチは大いに起こりうることです。
人材を求める際に、優秀な人材を確保したいと思うのは企業として当然です。
しかし高い能力を条件に出すと「この会社は要求が厳しい」ということになって、技師装具士が集まらない可能性もあります。
そこで「未経験でも可」、「実務経験なしの資格保有のみでも可」とハードルを下げるのです。
就職の時に役立つから、という感覚でとりあえず取得した技師装具士の国家資格を持っている人は、そのような文言で「私でも雇ってもらえるかも」と期待をするでしょう。
そうしてイチかバチか応募して、採用されるケースもあると思います。
たまたま良い人が他にいなかったり、急募だったりした場合です。
しかしながら実際の業務に就いてみると、「え、そんなことも知らないの?あなた国家資格持ってるのよね?」と、引き継ぎで教える側は首をひねるのです。
最初に提示された条件は何となくうやむやにされて、雇われた側は、重圧に負けてすぐに辞めてしまうのです。
医療現場でミスマッチを避けるためには、面接の際によくよく確認するべきでしょう。