介護職のアルバイト求人
アルバイト求人の事情 介護職
【アルバイト介護】
昨今のインターネットやフリーペーパーでのアルバイト求人にざっと目を通してみると本当に色々なものがある。定番の飲食店やコンビニはいつ見ても求人数が多いし、インターネットでの応募は簡単なフォームの送信だけで良くて、その後は基本的に電話がかかってくるのを待つだけ。
良い世の中になったなあとつくづく思う。
そして、目に見える変化も感じる。ここ数年特に目を引くのは介護業界のアルバイト求人だ。
少子高齢化の影響か、介護施設の求人募集がかなり増えてきたように思うが、なり手が少ないのか大抵募集期間ギリギリまで残っているのだ。
かくいう私も現在は在宅介護という形で祖母の介護の従事しているのだが、本当に大変なのは言うまでもないだろう。
職員達の苦労を考えてみれば私の比ではないのだから、彼らの勤務努力は並々ならないものだろうと感じる。
去年の話になるが、私も老人介護施設の厨房で利用者さんの方々の食事を作っていたことがあるのだが、最初は現場を見て唖然としたものだ。
施設の利用者数に対しての職員の頭数が全然足りていない。例外なく、皆必死そうだった。
それは厨房の中でも同じで、私も馬車馬のように働いたものだ。その時のことはよく覚えている。
需要があるのに、なり手があまりいなくて入れ替わりが激しい介護業界。
この人材不足、供給不足が改善される日が来ることを私は切に願っているし、出来うる範囲で支援などをしていきたいものである。
今日の我々があるのは利用者の皆さん一人一人が若い時に一生懸命働いてくれていたおかげでもあるのだから。
