言語聴覚士の資格取得について
言語聴覚士は
言葉が話せない人を手助けするお仕事です。
言語聴覚士になるためには
国家試験に合格しなくてはいけません。
試験の
受験資格は、指定されている大学もしくは専修学校、専門学校などの養成学校を卒業していることです。
専門学校の場合には、夜間コースガ開設されている学校もあるため
社会人になってから転職のために学校に通う人もいます。
主な勉強内容は、基本的な
医学基礎知識の勉強、
リハビリテーション医学、発声や発語にかんする構造や機能について、
臨床神経学、
心理学、失語症、高次脳機能障がい治療、小児聴覚障がい、言語発達障がい、嚥下障がいなどの勉強があります。
実習先も用意されていて現場での経験もできるので
知識だけでなく実際の仕事内容がしっかりと学べます。
試験に合格したら、
リハビリテーション病院や
福士施設などで勤務するケースが多いです。
総合病院の求人には
言語聴覚士の募集が出ていることがあります。
女性も活躍しやすいとされています。
有効求人倍率って信用に値するのでしょうか?
最新の
有効求人倍率が
1.17倍と、23年ぶりの高水準だそうです。
そして失業率も3.3%と18年ぶりの
低水準となったそうです。
パッと見たところ、良いニュースの様な気がしますが、この有効求人の中に、正社員として採用される求人はどれくらいあるのだろうかと思います。
ハローワークに求人情報をよく見に行くのですが、正社員としての採用があるのは専門職が多く、それ以外については、
契約社員や
派遣、請負とかいつ首を斬られてもおかしくないような
求人や、期間が決まっている求人が多数を占めているように見受けられます。
こういった
非正規職員が多い限り、有効求人倍率が上がっても、その場しのぎでしかないですよね。
しかも派遣の期限を、3年から無期限にしようなんて案も挙がっているそうで、そうなったらますます派遣がふえるでしょうし、いっそう正社員への道は厳しくなりそうです。
日本経済の復活には、国民が安定した収入を得て、消費する事だと思うんですよね。
正社員の求人が増えることを願います。
また、年齢に関係なく、老若男女にたいして、正社員の門戸を広げてほしいです。