糖尿病 治療

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糖尿病の治療法で肝臓を悪くした知人

とても辛い例ですが、糖尿病の薬には食物の消化を緩やかにしたり、消化を妨げて血糖が上がるのを防ぐ薬があります。

たぶん、みなさんの中にはその薬を飲まれている人がおられると思われますし、私の夫も医者に勧められたことがあります。

医者は「この薬は副作用で肝臓を悪くすることがある。そのために肝機能の検査をしながらでなければ飲めません」そう言いました。

その言葉で私の夫はその薬を飲まないことにしています。

自分で頑張って血糖値を下げるようにしようと決心してがんばっています。

しかし、私の知人はその薬の副作用で肝臓を悪くして入院しました。

病状は相当に悪く、薬を出し続けた医者の無責任さに腹立たしさを感じました。

知人は糖尿病よりも肝臓の病気で苦しんでいるわけですから、やはり残念でなりません。

こうなる前に薬を変えたり、インシュリンにするなどの方法があったのではないか と思います。

彼は今も絶対安静の日々が続いています。

糖尿病を根本的に治す治療法とは?

大切な食事療法



何といっても、糖尿病の治療の基本は食事療法です。
いくら治療をしても食事がいい加減であれば、血糖のコントロールな ど考えられません。
糖尿病と宣言された最初の頃は、夫は爪がよく腫れて、そこから膿みが出たりしていました。
また、明け方、寝床から起き上がろうとすると、ときどき足がつっ ていました。私は看護婦をしていた経験から、病気が悪い時そんな症状が出ることを知っていました。

そんな兆候が出ると私は、夫の食事療法に細心の注意を払うようにしました。

食事療法の注意ポイント



【第一のポイント】


必要な量だけ食べて食べ過ぎないこと。
糖尿病には食べてはいけないものはありません。
何でも食べられますが、大切なことは絶対に食べ過ぎないようにすることです。

【第二のポイント】


バランスに気をつけましょう。
気を付けて欲しいのはバランスよく色々なものを食べることです。
何しろ量は多く食べられませんから、その中でビタミンやミネラルなどが摂れるような工夫が必要です。
夫も最初の頃は食事療法がとても辛いようでしたが、今はすっかり慣れてくれました。
胃袋も小さくなったようで、量も少なくて充分です。

運動療法

運動療法は消費エネルギーを増やし、血糖を下げると同時に、細胞のインシュリンの感受性を良くします。

インシュリンの感受性を良くするには、週に三回以上、15~45分ほどの運動が必要です。

夫は自分では頑張ったつもりでも、血液の値はなかなか下がってくれませんでした。
夫婦で本当に手ごわいことを実感しました。
お酒を控えたために、長期血糖も6パーセント台で落ち着いた時期もありました。

自分が努力すれば良い結果は得られると思います。

西洋かぶれは危険

糖尿病と一口に言っても、軽い人もいれば重症の人もいます。
血糖が上がるにはそれなりの理由があります。
決して、勝手に悪くなったのではありません。
原因を探してください。
要するに本人次第と言えます。

食事に気を付けたり、運動をしたりするのはすべて本人です。
病院や医者はアドバイスをしてくれるだけです。

問題なのは、通院して、病院の薬を飲みながら病気を悪くしている人が多いことです。
これは、食事療法、運動療法を持続させる事がいかに難しいか。
ま た、現代の西洋医学が糖尿病に関して有効な治療手段を持っていないと言えるのかもしれません。
ですから、薬を飲んでい るにも関わらず病状が悪化している人が多いように見受けられます。
インシュリン注射をしても、合併症は進みます。
何とかしたいものです。


以前、NHKのテレビで放送を見ましたが、中国で足の骨に悪性の腫瘍ができた患者が、病院で手術を受けましたが、歩けるようになりません。
そこで漢方の病 院に転院したところ、3ヶ月ほどで歩けるようになり、検査の結果、腫瘍は治癒していました。
東洋の知恵を感じます。
二十世紀には幅をきかせていた西洋文明 も、環境問題などで行き詰まっています。
病院でも院内感染や耐性菌などで行き詰まっています。
西洋の限界を東洋の知恵で超える。
そんな時代に入っていると思います。
また多くの患者が義足や義手で機能障害を軽減しています。
それらは義肢装具士協会で認定された義肢製作所でつくられたものです。

糖尿病を根本から治療する方法とは?