【メンタルヘルス】その場で現実を変える方法3選
最悪の現状を変えるには?
性格の悪い上司が獣のように吠えているとか、意中の異性にムダ毛の処理をしていないことを見られてしまったとか、通りがかりの人に「不細工」と突然言われたとか。自分ではどうにもならないアクシデントに出くわしてしまった時あなたはどう思うでしょうか?何とか瞬時に現状を変えたいと思うでしょう。
それなのに気持ちはどんどんネガティブになってその後の物事も悪い方に進みがちです。
気づいたらきれいとは言えない水たまりに片足がはまっている、そのままだとどんどん足をとられてはまってしまう。
そんな現状から自分を救う誰でも出来る簡単な方法が実はあります。
自分で自分に一声かけるのです。
その一声3選を紹介します。
「完璧、完璧」
完璧という言葉は口に出してしまうと心が緊張してしまいます。なぜなら、多くの人が「自分は完璧とは程遠い」といつも思っているからです。
だから敬遠しがちなキーワードの一つになっています。
でも、あえて最悪の現状に直面した時に「完璧、完璧」とただただ呪文のように自分に向かって言います。
騙されたと思ってやってみると気づいたら最悪の現状がハッピーエンドに向かうのです。
理由は気の持ちようがポジティブに変わってポジティブなものが引き寄せられるからです。
例えばパワハラ上司が吠えているなら「完璧、完璧」と心の中で言っているうちに「上司も性格の悪さでは完璧だ」とか面白いフレーズが浮かんできてその場をポジティブにやり過ごすことが出来るのです。
「笑っちゃう」
とにかく最悪な現状に押しつぶされそうな時は深刻に考えたらラスボスに精神をめった刺しにされてしまうのがオチです。そうならないためには深刻モードに絶対ならないようにします。
そのための簡単な方法は「笑っちゃう」と自分に言って口角をクッっと上げて笑顔を作ることです。
そうすれば絶対に深刻モードになることはありません。
例えばムダ毛の処理をしていないことを意中の異性に知られてしまった時は「笑っちゃう」と言って笑顔を作れば、相手も「ムダ毛くらいで人間の価値を決めるなんて人としてダメでしょ」と思うかもしれないのです。
そうなれば楽しい雰囲気が2人の間に広がって心が通じ合えたりポジティブな方向に恋愛のコマを進めることだって可能なのです。
「なるほどね」
最悪な現状にあるときは納得のいかない時が多いです。自分の中の定規では計り知れない意味不明な言葉とか物事に直面した時でしょう。
「なるほどね」は納得した時によく使う言葉でが、この言葉をそんな場面で自分に向かって言うようにします。
見知らぬ通りがかりのおじさんに「不細工」と吐き捨てるように言われて心が切り裂かれるように痛む時も、始めはちょっと頑張って「なるほどね」、「なるほどね」と心が楽になるまで言い続けてみます。
そうすると「なるほどね、私じゃなくて後ろのボロ屋のことだったんだ」、「なるほどね、おじさん朝から夫婦喧嘩したんだ可哀そうに」とか納得できるゴールに心が誘われて相手にしてもしょうがない人にイライラしたりする無駄な時間が不用になるのです。