救急救命士 仕事の資格

医師求人

救命救急士の資格と仕事について

救命救急士は、TVドラマなどでも取り上げられているのでどのような仕事なのか、医師との違いもなんとなく分かる人が多いと思います。
救命救急士は、病院へ運ぶまでにできる範囲の処置を行い負傷した人の状態の悪化や死亡してしまうリスクを低くします。 適切に処置を行える能力と、すばやく行動にうつせる判断力が必要で間違えば負傷した人の命に関わる非常に難しい仕事です。
救命救急士を目指すには専門学校で知識を身につけるのが良いです。
専門学校では基本的な学習の後、現場での実習を通して国家試験合格を目指します。
消防署での勤務がほとんどなので、消防士になるための試験も受けなくてはいけません。
公務員になるので収入は安定していますが、 非常に厳しい労働環境となるので覚悟が必要です。
24時間体制であり命に関わる仕事です。
特に大きな事故や災害が起きた際には、様々なことを瞬時に判断して行動しなければならないので精神的にも大変な仕事です。

海外の求人で個人情報の危機を感じた話

東南アジアに住んで救急救命士として現場で働いています。
先だって、転職活動をしたときの話ですが、私はインターネットなどの求人を探して応募するのとは別に、現地の転職エージェントを利用しました。
海外とはいえ、日本人も多く働く時代ということなのか日本の人材サービスを提供する会社も多く海外に支店なり現地法人を設立しています。
私はある複数の人材紹介会社に登録し、消防署や病院の求人情報を紹介してもらいました。
日本の求人サービスは個人情報もしっかり管理され、不正に利用されるなんてことはないと思います。
日本で有名な会社だということもあり、そんな心配は微塵も感じず安心していたときに事件は起こりました。
A社から紹介された東南アジアの救急救命士の求人に応募したところ、募集している病院から「その人は既に応募されている」との回答があったと連絡があったのです。
当然、A社からは私宛に「応募した覚えはあるか?」と問合せがありましたが、私には一切その記憶はありません。
エージェントさんの話では、登録している人の情報を使い勝手に応募してしまうケースが海外ではあるとの話を聞き、愕然としました。
海外で生活していると日本とはことなることに驚くこともありますが、個人情報が勝手に求人として使われている、そういう悪質な業者があることに驚かされました。