コロナ禍で、再び家族で麻雀ゲームをはじめた

はじめに、麻雀ゲームとは

先ず麻雀というゲームは、ご存知の通り4人で行なうゲームで、中国を起源として世界中で親しまれているといい、日本でも独自の進化発展をした牌(パイ)を使ったテーブルゲームである。


牌の種類には萬子(マンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)・字牌(ツーパイ)があり、萬子・筒子・索子はそれぞれ一から九までの9種、字牌はさらに三元牌と四風牌に分かれ三元牌は白・發・中(ハクハツチュン)の3種、四風牌は東南西北(トンナンシャアペイ)の4種である。 
これら34種がそれぞれ4枚ずつ、合計136枚で争うムームである。


4人で、初めは13枚ずつ配られ、ゲームを進行させながら最後に役を作って14枚で上がる(ロンする)ゲームです。 
この時、役が出来てますから役の数を数え、役の種類や数によって点数が上がります。 
その際、親と子に分かれていて、親が上がれば子の1・5倍の点数が付きます。

コロナ禍で再び麻雀ゲームを

さて、今年(2020年)の新型コロナウイルスの大流行で、政府が出した緊急事態宣言で東京にある我らの会社はホームステイ状態になり学校も休校状態になりました。 
急な事態になって子どもたちも我らも、当初のうちはホームステイといっても何をやっっていいか分からず、暫しぼんやり状態だったのである。


ところがそんな折に、別居している小学生の孫たちがやってきた時、茶だんすの引き出しを開けて古くなった麻雀を引っ張り出し、「これなに」と聞くんでよ。 「おう、これは麻雀という大人のゲームだよ」と教えると、孫は興味深いそうに「どうやって遊ぶの」と、しつこく聞くのだ。 
そうだ、久しぶりに遊んでみるかといいて、久しぶりに訪ねて来た家族と一緒に始まったのである。


孫は夢中になってその様子を見つめているうちに、「僕にもやらせて」といって、親と一緒になって始めたのです。 
その後、週末ともなると親と一緒に麻雀打ちに、時折、遊びに来るようになったのです。
そして、これはゲームより面白いよ、といってハシャイデいるのである。



麻雀ゲームの役得とは?

そんなキッカケで現在では再び麻雀をやり始め、ご近所の熟年グループや家族、孫達と時折楽しんでいるし、孫たちも最近やっと、ゲーム進行の仕方や上がり方、役作り、などを覚えつつあったのである。


麻雀は4人でやるグループゲームなので、家族でやる場合は、普段聞けない我家の有り様とか世間話、夫婦間の話など、こっそり聞くことも出来るし、又、孫達とは学校の様子や成績の上がり下がり、友達、先生との関係、果ては学校でのイジメの事など、ざっくばらんに適当に話し合いながら、遊ぶことが出来るのである。


又、ご近所さんに好きで上手な人がいて、時には誘われてご教授願ったりしますし、その時は、お茶菓子は勿論、時にはお酒のご馳走まで戴いて、恐縮したりするんですね。  和気あいあいと、ご近所の付き合いしながらの楽しくて飽きない麻雀ゲームでもあるのである。

麻雀で久しぶりに役満貫を上がりました

そして吾輩は、つい先日「大三元」という、麻雀では最高の役といえる役満貫をやってのけたのだ。 
点数にすると2万4千点(親の場合は5割増しで3万6千点)で、これ以上の点数はないのであり、さすがにこの時ばかりは指先も声もチョット震えましたね。 
何しろ数十年ぶりの役満だったからね。


麻雀は実に面白く、楽しい大人も子供も遊べるゲームでよ。 
孫たちもこれで、上がり方は概ね覚えたが、まだまだ上がり役は覚えきれませんね。 
麻雀には色んな役が合って、その役によって点数が上がってくるのであり、麻雀は、先ず如何に早く上がるか、如何に役作りをして高い点数で上がるかに尽きるのですな。 
孫たちも、早く点数の数え方などを覚えて上手になりたがっているようだが。


ところで昨今、ゲームといえば携帯やらパソコンで画面見ながら懸命になって、大人も子供もやっているようだが、所詮は画面上の事で手や頭の実感としての味わいはしてないようです。
そこへゆくと麻雀とは実に楽しく面白いし、大人も子供も他に占めるゲームなのですよ。


麻雀には多種多様な役が合って、その役によって点数が上昇してくるのです。 
麻雀ゲームは先ず早く上がること、如何に役作りをするか、又、どの組合せで高い点数が得られるかなど興味は尽きないのですな。





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